浄水器との違い
一概にウォーターサーバーと浄水器のどちらが優れているかということは断定することができません。コスト面でいうと浄水器は本体のコストに付随してカートリッジ代がそこそこ高いためそれなりのランニングコストが発生します。カートリッジは大体１年に１回くらいは交換することになると思いますが本体の寿命もあわせて考えてもウォーターサーバー比較すると若干安くなる傾向があるようです。
ただこれは単純にランニングコストを計算した場合です。ウォーターサーバーで提供されているRO水という水を浄水器で作ることはどんな高い浄水機を使っても現在は難しいといわれています。RO水は超微細なフィルターをつかって水の中に含有される不純物を取り除きますが、現在の一般的な浄水器はそこまでの技術は搭載できていません。一部できているものもあるようですがRO水を生成するのに大変な時間がかかってしまうようです。またこれらの浄水器ではダイオキシンや鉄・鉛・トリハロメタン・塩素までを除去することは難しいのです。
ウォーターサーバーはメーカー側で水の質を管理されているのですから、信頼性と安全性は浄水器よりも高く感じますし、上記のような時間も発生せずにRO水がはいったボトルを使えば簡易に冷水も温水も利用することが可能です。現在ではいろいろなメーカーがウォーターサーバーの市場に参入しているので、水も様々なタイプを試すことができるというのも魅力の１つといえるでしょう。
