血糖値を上げる食べ物

糖尿病は、高血糖が続いた結果起こります。高血糖にしてしまう一番の原因は食べ物なのですから、糖尿病と診断されたら、特に食べ物に注意する必要があります。血糖値を上げてしまう食べ物をよく知って、正しい食事の管理をしないことには、どんなに規則正しいと適度な運動を頑張ったとしても、血糖値を下げるのは難しいでしょう。
血糖値を上げてしまう食べ物はなんといっても「糖質」の食べ物です。でも、勘違いしないでくださいね。糖質は名前は甘そうですが、砂糖、お菓子や糖分を多く含んだ清涼飲料水ばかりが糖質ではありません。毎日食べる、ご飯やパン、蕎麦、うどん、パスタなどの炭水化物にも糖質は含まれていますし、カボチャやジャガイモ、サツマイモなどの根菜などにも糖質が含まれていますから注意が必要です。
これらの食べ物に含まれている糖質が、血液中のブドウ糖の量を多くし、そして、血糖値あげて結果、糖尿病へと進んでいきます。なので、上記のような食べ物をはなるべく控えるのが血糖値をコントロールするカギとなります。血糖値が高いままの状態は、糖尿病になる怖さだけではありません、血糖値の高い状態では、ウイルスや細菌に感染しやすく、思わぬ病気まで引き寄せます。
ご飯やパンなど、体を動かすエネルギーとして必要ですから、食べないわけにはいきませんが、量を多く摂りすぎるから問題なのであって、食べてはいけないということではないのです。適度な量と、血糖値を上げる食べ物を知ってそれらをできるだけ避けることで血糖値をコントロールできるのです。糖尿病と診断されてしまっても、賢く血糖値をコントロールして、普通の生活を送っている人が大勢いることを知ってください。

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