ボトルの素材について

『衛生面はどうか』のところでもお話しましたが、今回はミネラルウォーターのボトルについてのお話です。

まずボトルの種類についておさらいですが、ボトルには2つの種類がありましたよね。一つ目、リサイクル可能なリターナブル方式。二つ目、1回使いきりのワンウェイ方式。この二つで言えばワンウェイ方式のほうが空気が混入する可能性が少なく、衛生的であるとお話しましたが、衛生面だけではなくボトルのタイプによってメリット・デメリットもあるんです。

まずリターナブル方式のメリット・デメリット。メリットはワンウェイ方式のミネラルウォーターと比べて比較的価格がお安い、という点です。ウォーターサーバー用のミネラルウォーターは購入の手間がかからないとか安全で美味しいお水が飲めるというメリットがありますが、その反面市販のミネラルウォーターよりお高めなものが多いですよね。なので費用面が気になる人にとっては比較的お安めなリターナブル方式のボトルは大きなメリットがあるでしょう。

そしてデメリットは、ミネラルウォーターを沢山使うご家庭の場合空きボトルが邪魔になる、という点です。ミネラルウォーターのボトルは12リットルから4~5リットルまで幅広くありますが、どれも結構なサイズです。使い終わったボトルは回収まで置いておくことになりますが、お部屋の場所をとり、なかなかに邪魔です。

対してワンウェイ方式のメリットは、使い終わったボトルはその都度捨てることができ、またボトルは小さくつぶれた状態で使い終わりになりますから処分もたやすい所でしょう。
ですがこの『捨てることができる』というところはデメリットにもなりますね。ごみだしの手間がかかるのが嫌な方はちょっと大変かもしれません。

そしてデメリット。上記のゴミだしが面倒という点に加え、リターナブル方式よりも価格がお高めなものが多い、という点です。

このようにボトルの違いによってもメリット・デメリットがありますから、あなたのライフスタイルにあったものを選ぶようににするといいでしょう。

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