RO水

水の処理方法でも説明していますが、水の処理方法として「RO膜水」という処理方法があります。RO水を生成するろ過システムはNASAが開発したものです。RO膜は水に含まれる様々な不純物をほとんど取り除く高い除去能力があり、もともとは半導体の洗浄や人工透析用として使用されていましたが現在では、飲料水や清涼飲料水や酒類の原水としても活用されています。この不純物を除去する過装置は逆浸透膜フィルターとよばれるフィルターを利用してそのフィルターにある極小の穴に水を通し不純物をとり除きます。悪質な不純物の例としてはイオンや塩類、重金属をはじめ細菌やウィルス、セシウム・放射性線要素、ダイオキシン、環境ホルモンとその範囲と効果はとても大きいものです。

RO膜は不純物をほとんど取り除くと記載しましたがこの過程でもともと水に含まれているミネラル成分も一緒に除去されてしまうようです。よってウォーターサーバーに利用されるRO水は処理後にミネラル成分を人工的に付加するころもあるようです。一部メリットのある物質も除去してしまいますが、ほとんどの有害な不純物を取り除いてくれるので、天然水のほうが体によいというイメージも強いですが、とにかく安全で安心な水を提供したいウォーターサーバーのメーカー、また摂取したいと考えるユーザーが多く注目するはずです。
またこれはもちろん前述に書いた「ミネラルウォーター」にも分類される水となります。

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